渡英編。その1

Posted by 373 @15:59

怒濤の来日が終わり、ホッと一息つけないまま渡英。
毎年英国はブライトンで行われるショーケースフェスティバルGREAT ESCAPEと英国各地に挨拶廻りに行く為。
このフェスを簡単に説明するとSXSWのような感じ。でももっと空気がユルくて穏やかな感じといったところでしょうか。
このフェスには毎年VJ所属のバンドも出演するので顔を出しているのですが、
今年はCEREBRAL BALLZY、THE DEER TRACKS、TRIPWIRES、TWO WOUNDED BIRDSが出演。

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5/7に飛行機に乗って12時間程のフライトの後、同日夕方ロンドンに到着。
取りあえずいつも常宿しているユーストンのホテルへ荷物を置きに。ちなみに四つ星です(笑)

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少し休憩した後はショアディッチにあるマクベスというライヴハウスへ。
GREAT ESCAPEにも出演するCEREBRAL BALLZYが丁度UKツアー中なので顔を出しに。
このライヴハウスは前回WOMBATSがウチでデビューしたばかりの頃にリリースイベントを行った懐かしい場所。
でも音悪いし、照明くらいしであまり好きではないハコ(笑)
到着し、中に入ると丁度彼らの出番少し前。
会場内は既に人がいっぱいでUKの音楽関係者や各音楽誌のカメラマンも数人。
THE XXなどのアーティストも彼らのライヴを観に来たようで、やはり注目度は高いようだ。

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客席からフラフラとステージに上がったボーカルのHONORが観客を煽っただけで会場は大ヒート!
思わず血が騒ぎ前方のモッシュの波へと僕も吸い込まれていったのでした。
ライヴは新人ハードコアバンドなのでまだまだ荒さはあるけれども、リズム隊がしっかりしているので、観ていて楽しい。
とにかくみんなあちこちの台に飛び乗るわ、お客はダイヴの嵐だわ、で会場がエラい事になっておりました(笑)

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終演後はみんな物販に駆け寄りTシャツやら日本盤「RETURN OF THE SLICE」を購入しているようでバンバン売れてました。
メンバーとも握手を交わし、またGREAT ESCAPEで!と会場を後にしました。

時間は深夜0時頃だったのですが、まだ電車が動いているようなので地下鉄の駅へ。
いつもの事なのだが海外で歩いているとやたらと道を聞かれたり、ライヴハウスの場所を聞かれる。
「あの〜、僕は日本在住の日本人なんですが、分かると思う?」といつも答える。
ま、たまに知ってる場所の時は教えますが、地元の英国人に聞いた方が正確なのに何故俺に聞くかなあ?と。
深夜のロンドンは相変わらずにぎやかでした。