なんちゅうタイトルだとお思いでしょうが、大好物なんです。
殺るか殺られるかのドキドキハラハラな展開がたまらなく好きです。
僕がデスマッチ好きになったのは、元々プロレス好きだったからなのですが、1番の原因はやはり初期FMWでしょうか。
小学校の頃に同級生の親父さんがイベントプロモーターをしていて、大阪府立体育館で行われる新日本、全日本などのプロレス興行を毎回観せてもらいました。
それが縁でプロレスが好きになり、高校生の頃に会場で知らないヤ●ザのオジさんにスカウトされ、会場設営のバイトをするようになりました。
その当時のバイトは通常時給550円くらいだったかな?なんですが、僕がスカウトされたその仕事は数時間で試合も観れて1日8000円貰ってました。
何度か呼ばれているうちに他の若いバイトを探したりするような役目も任されるようになり、いつの間にか1日1万5千円くらい貰うようになり、プロレスだけでは日数が少ないのでボクシングや空手、相撲の設営などもやるようになりました。
高校卒業後は自分で別の会社を起業したりして、少しこの仕事から離れたのですが、20歳くらいの時に新団体が設立されるので手伝って欲しいと電話を貰い、引き受けた仕事が初期FMWでした。大阪近辺から、たまに東京にまで巡業を廻っていました。
その時は通常のプロレスが主流の時代でデスマッチなんて生で観るのも初めてだし、何よりお客さんもどの会場もほとんどいませんでした。
ですが、毎日毎日有刺鉄線や電流爆破で血みどろになりながら、翌日も試合をしているレスラーをリスペクトするようになり、この辺りで僕もデスマッチレスラーになろうと思っちゃったんですよね(笑)
試合前にちょっと練習見てもらったりしていたのですが、身長が172cmしかなかったし、何より有刺鉄線バットが痛くて(笑)僕にはムリだなあと諦めました。
一緒に働いていた仲間の数人はレスラーになりましたけどね(笑)
その後も仕事は1年くらい続けたのですが、後は普通のファンとして観るようになり、今に至ります(かなりハショりましたw)
その頃の試合です。何度か僕が映りますが気になる方は探してみて下さい(笑)