年を取るたびに人は老けていき、年々穏やかになるのは通常のようですが、なぜか僕は違うようです。
年々、気持ちは若返り、攻撃的になってきています（笑）
特に先日イギリスから帰ってきてからは、この日本の音楽業界の腐敗ぶりに怒りを覚える事が多々。
まあイギリスの音楽業界にも見るからにアヤシイ奴らもいましたが、ここ日本はそれを上回るマヌケが多い。
ほんと９割といっても過言ではない（笑）。
まともに話せる人やちゃんと筋を通す人を探す方が難しい。
僕は音楽が好きでこの仕事を始めたわけです。
なのでその音楽を作っている人達（バンド達）が少しでもより良い環境で、少しでも長く活動を続けてもらって
そのバンド達に新しい楽曲を僕らに届けて欲しいが為に日々頑張っているつもりです。
それがお店でバンド達の音楽を販売する事であり、レーベルから日本盤のCDをリリースする事であり、
彼等を来日させて日本のファンの人たちに見せる事です。
始めた当初から考えると色んな事を実現させ、できる事も増えた気がします。
が、まだ納得いかねえ。
みんなレコードやCD買ってる？ライヴを観に行ってる？
地元のインディーショップやインディーレーベルを大事にしてる？
そういう行為がこの日本に本当のインディーシーンを作る事になるわけです。
たが悲しくもみんなそんなにレコード買ってる気配もないし（笑）、ライヴを観に行ってももガラガラなのが多く（笑）、
地元のインディーショップを大事にせず、大型店や海外通販でレコード買って、インディー通気取ってるバカ多いし（笑）。
そんなのでシーンなんてできる訳ねえし、業界のマヌケどもを排除できる訳もない。
ま、シーンなんていらねえっていうのであれば、仕方がないんだけどね。
そんな中で思うのはなんだかんだ言って、みんなメジャーや有名どころが好きなんだなと（笑）。
だって日本でインディーのバンドのCD売れてないし
（おかげさまでウチのバンド達のCDは買って頂いている様でありがたい事です、感謝。）、
ライヴもなかなか日本で実現させられてないし、地元のインディーショップやレーベルなんかバタバタ潰れて、
１０年前に比べると見る影もないくらい数が激減してる。
まあ、インディーとは名ばかりでメジャーよりエゲつないところもあれば、
支払いしないままトンヅラかまして倒産させるようなクサれインディーレコード店もあったので、それは潰れてもらって結構（笑）。
もうちょっとでイイからみんなに考えて欲しいし、シーン作りに力貸して欲しいんだよね。
コイツ何言ってんだ？と思われるかもしれないけど、このままじゃヤバい気がして仕方がない。
とりあえず僕らは何があろうと全力でシーンが出来るように突っ走るつもりです。
保守的になるくらいなら全部ヤメた方がマシだ。
そんな事を自分の誕生日の日に誓ったのでした。
昨日は暖かかったですね。今日は寒いらしいので風邪引かないように！
ではまた。
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