Vinyl Junkie Recordings

フラッシュ・フィクションは英・ロンドンを拠点に活動するマット（ボーカル、ギター、キーボード、サンプラー）とオリー（ボーカル、ギター）、ダン（ドラム、パーカッション）による３ピースバンド。マットとオリーはかつて人気を博したバンド、スウィッチズを率いていたメンバーとして知られ、グレアム・コクソン（ブラー）、ジ・オートマティック、ザ・レイクスらとツアーを行い、英最大級の音楽フェスティバルであるレディング・アンド・リーズ、グランストンベリーに出演、更にここ日本でも単独来日公演を行いフジロックフェスティバルへも出演を果たしている。そのデビューアルバムはワーナー傘下アトランティック・レコーズよりリリースされ英アルバムチャート64位を記録、アルバム・チャート・ショウ、トランスミッション、ジミー・キンメルといった数々の番組にテレビ出演するなど大きなバズとなった。また、アルバムからのカットシングル『ドラマ・クイーン』は米シングルチャートで9位を記録するなど、英本国に留まらずアメリカ・日本でも注目を集めた稀有なバンドであった。スウィッチズ解散後、程なくしてマットとオリーはニュープロジェクトであるフラッシュ・フィクションを結成。クラクソンズやレイト・オブ・ザ・ピア以降の流れを感じさせるエレクトロサウンドとブリットポップ特有のメロディを絶妙に融合したサウンドですぐに話題となり、ザ・ブレイヴァリー、ザ・ヤング・ナイヴスとのツアーを敢行、英ラジオ局XFMの名物DJジョン・ケネディが早々に「お気に入り」であることを公言したのを始め、国営放送BBCのアニー・マック、ヒュー・スティーヴンス、イーディス・バウマン、ニック・グリムショーらがそれぞれの番組で「アルバムが待ち切れない」「アメージングだ！」という絶賛コメントと共に毎週パワープレイ、「天才」との呼び声高いマットのソングライティング能力を存分に見せつけた。ヴァンパイア・ウィークエンドのようなトロピカルなアフロビート、デヴィッド・ボウイのようなグラムロック、ＭＧＭＴのようなサイケデリックなドリームポップ、ブラーを彷彿とさせるブリットポップ、それらが程よく調和したキャッチーなディスコポップサウンド。更にこれまでのほぼ全ての公式発表音源を網羅、また未発表曲、２月に発売予定でアルバム本編に未収のニューシングル、Ｔ・レックスの「ダブ」のカバーを含む日本盤ボーナストラック６曲収録のコンプリート盤と言っても差し支えのない内容の豪華日本盤で、待望の日本デビューを果たす！！