Vinyl Junkie Recordings

２００７年の冬、ブリティッシュ・アンセムズでジ・エナミーやブラッド・レッド・シューズ、ザ・ピペッツとの共演で日本のファンに注目を浴びてから約１年半。遂にデビューアルバムを届けてくれたフィル、ジェイムス、トムにロズの英国ウォルバーハンプトン出身の４人組リップコード。１０代半ばで結成されたバンドは、ベイビーシャンブルズやザ・クークスの前座を務め地元ウォルバーハンプトンを中心にライブを重ねた結果一気にその才能が開花し、近年のイギリス・ロックを代表するインディーレーベル1965 RECORDSのジェームス・エンディコットの目に留まる。そして、同レーベルから限定１０００枚でリリースされた２枚のシングル『ロック・アップ・ユア・ドーターズ』『バックスタバー』は、英国を代表するプロデューサーであるザ・ライトニング・シーズのイアン・ブロウディ（ザ・サブウェイズ、ザ・コーラル）が手掛け、発売と同時に完売しここ日本でも『ロック・アップ・ユア・ドーターズ EP』をBMG JAPANから発売。また来日公演でも実証済みの彼らのライブはオファーが絶えず、レーベル・メイトのザ・ビューを始めカイザー・チーフスやザ・ピジョン・ディテクティブスとのツアーや数々のフェスティバルへの出演でも成功を収め、イギリス国内でも最もアルバム発売に期待がかかるバンドの一つとなった。そんな彼らが放つ英国の伝統と新世代ならではのポップ・センス溢れる楽曲をイアン・ブロウディーとスティーブ・パワー（ブラー、ロビー・ウィリアムス）が共同プロデュース。ティーンエイジを卒業したばかりの４人が放つ勢い溢れるポップ・ナンバーが英国ロックンロール史にその名を刻む！！