Vinyl Junkie

コラムを更新しなきゃと思いつつ、すでに9月になってかなり日が過ぎてしまいましたね。普段テレビはそれなりに観てたい方なのですが、先日のGINGERのプロモーション来日期間はバタバタしてて全くテレビを見る時間もなく、それをきっかけに最近ほとんどテレビ見なくなっちゃったんです。で、ちょっと見ない間になんか良く分かんない事が多くって。『ハンカチ王子』って何そのネーミング？何故王子なの？良さが全く理解できない。。。あたし世間とずれてるんでしょうかね？おまけに気がつけば『下北サンデーズ』でしたっけ、ドラマ。打ち切りですか？もともと観てはいなかったですけどね。お店が下北沢に在るせいか、やたら話題に出るんです。ここ数ヶ月で何十回聞かれたことか？『上戸彩観た』ってね。答えは、もちろん観てないですよ。

と、くだらない話はさておき。早いもので先日イギリスに帰ったばかりのGINGERが、もう1ヶ月後には東名阪ツアーで戻ってきます。前回は1人での来日でしたが、次回は大所帯7人でやってきます。Ginger & the Sonic Circusはもちろん、他にも色々な計画が同時進行中ですので、早く皆さんにも随時正式にお伝え出来るようにしたいと日々奮闘中。その為にも、もちろん今回のライヴは成功させなきゃ始まらない。。。という訳で皆さんご協力お願いします！ご協力といえば、下記にも書いているWiLDHEARTSのTシャツ復刻のお話。まだお伝えして2週間も経っていないのに、凄くたくさんのデザインが集まっていて。GINGERってファンの皆さんに愛されてるんだなーって日々感動している次第です。

カオル

怒濤のジンジャープロモ来日週間が無事に終了。
スモールギグやインストアに来て頂いた方々、本当にありがとうございました。
本人も今回の来日がファンの人たちと触れ合えたので一番楽しかったそうです。
また機会をあれば実施したいと思いますので宜しくお願いします。

さてさて本人帰国したばかりですがあっという間に10月にはGINGER & THE SONIC CIRCUSとして来日ツアーを行います。今回、ジンジャーと今後の計画を色々と話した結果、非常にヤバイ感じになりました。
しかしながらそれもこれも10月のSONIC CIRCUSでのツアーが大盛況に終わらない事には全て計画が水の泡になります。ですのでなんとしてでも10月成功させたいのでファンの皆様お力をお借し下さい。
東京ももちろんですが特に名古屋と大阪の方宜しくお願いします（笑）。

●06年10月2日(月) 大阪・クラブクアトロ
●06年10月3日(火) 名古屋・クラブクアトロ
●06年10月4日(水) 東京・O-EAST

まずその計画の第一弾としてWILDHEARTSのTシャツ復刻計画です。
今までの数あるWILDHEARTSのTシャツの中から20種類ほど復刻リリースしようという計画です。ですが今までデザインをしていたデザイナーの方がお亡くなりになり、データーが全て入手不可能になってしまいました。そこで日本のファンの方で状態の良いWILDHEARTS　Tシャツをお持ちの方にTシャツをお借りできればと思います。もちろん返却は致しますし、お借し頂いた方にはニュープリントのTシャツをプレゼントさせて頂きます。。。ンッ、何かプンプンと匂いませんか（笑）？WILDHEARTSのTシャツ復刻話。勘の良い方はお分かりでしょう。ですので10月の来日と合わせてこちらも宜しくお願い致します。
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前長野県知事室ばりに、透明なイメージを打ち出した（？）ガラス張りのVINYL JUNKIE店内。夜型の生活を送っている僕らスタッフには、太陽の光は眩しくも（ヒトとして）嬉しい限りなのですが、夏の暑さをなめていました。ただでさえお店のある３階までの階段で体温が上昇するのに、開店時間の１時前にお店に着く頃には、お天道様のおかげで開店前の店内がサウナ状態の時もしばしば。それは、わざわざお店に来ていただくお客さんにも失礼ではないか？ということで、VINYL JUNKIEは開店直後でも心地よい店内になるよう、ONタイマー設定による温度調整を試験的に導入しました！もちろん、環境に優しくをモットーに、でん子ちゃんに怒られない範囲の温度設定を心がけています。ゆっくり商品を見たいのに、暑い（もしくは、寒すぎる）という時は、気軽にスタッフに一言お伝えくださいね。

と、押し付けがましい話はこれぐらいにして、夏フェス・シーズンも中盤の今日この頃。僕も、FUJI ROCK FES　06'に行ってきました。BRITISH PAVILIONのDJとして、British Council, HMV, Music on TV, の共同ブースでDJをさせていただくということで、限られたステージしか行けなかったのですが、Milburn, Orson,Trashcan Sintaras, Kula Shaker(!), Mark Gardner(!?)などの貴重なアコースティックライブをおいしい空気の中で観られる事が出来て癒されました。それと、当店大人気だったThe Automaticは期待以上のステージで思わず暴れた記憶もあり。そんなこんなで、前後合わせるとほぼ５日間睡眠時間も余りないまま、ずっと酔っぱらい状態だったし、時間的に数曲しか聴けなかったバンドも多くて、今となっては記憶が曖昧な部分も多かったりしますが。。。第一回FRFの時、（若さ故）着替えや手荷物なしで台風の中路頭に迷った悪夢を塗り替えた今回。多くのバンドを一度に観るチャンスを与えてくれるのがフェスの魅力だと思う一方で、フェスに行く事自体がブランド化されている現状を疑問に感じてすっかり足が遠のいたりしてたのですが、それぞれのスタンスで楽しめば結構楽しいものだと今更実感しました。バンドはいつでも全力投球だし。ふらっとよった、ステージで思わぬ発見バンドを見つけられるのもフェスの良いとこですしね。１１回目はVINYL JUNKIEのアーティストのお供として参加したいって思いが強くなって、自分に気合い入れてみたり。

というわけで、今週はSUMMER SONICもあり、９月に入っても来日ラッシュは止まらない感じですが、チケット代をキープしたらショップの入荷もマメにチェックしてくださいね。フェス注目の新人バンドの新譜はもちろん、来日アーティストにきっちり便乗した（笑）レア盤をほぼ毎日更新中です！

ということで、加藤直樹でした。
イベント「33/45 JUNKIES」のソフィー・サンダーによるフライヤーももうじきお目見え、店頭でお得な前売りチケットも販売しますので、お見逃しなく！！！

スタッフがフジロックに行ってしまっているので、またまた僕が書いております。
８月にプロモーション来日しますジンジャーですがインストアイベントの他にスペシャル・アコースティック・ライヴが緊急決定。
詳しくはこちらまで。

さて、ノアの絶対王者である小橋建太の手術が成功し、無事退院しました。
プロレス界の宝を神様はちゃんと見ていてくれたのですね。よかった、よかった。
何事にも負けない強い心を見習わねばと思いました。
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分かる人にしか分からないこのタイトル（笑）。故橋本真也の名言。
ご無沙汰しております、代表の３７３です。
スタッフ交代制にしたこのコラムはいかがでしょうか？皆様からの叱咤激励お待ちしております。

下記にも書いてありますが、我らがジンジャー兄貴のソロアルバムをリリースしました。
リリースするにあたって色々と経緯はあるのですが、簡単に言うと信頼関係と申しましょうか、
「男の中の男、出て来いや！」と呼びかけたら、ジンジャー兄貴が出てきたという感じです（笑）。
全国のレコード店で絶賛発売中なので是非お買い上げ下さいませ。
ベテランにはベテランにしか出せない味や色気があるのですよ。
素晴らしいアルバムだと思います。

さてっと、上記のタイトルの件ですが今迄僕らは良い音楽をみなさんに伝えたいという事で長年このレコード屋
という仕事をしてきました。
しかし、いつの間にか昔は日本にもたくさんあった洋楽インディーズレーベルがこの時代の変化の波に揉まれ姿を消して行き、
また僕も若い頃にお世話になったレコード店もすっかり数えるほどになってしまいました。
そして今ではインディーとは名ばかりの大手がバックについているレコードレーベルや
誰もがインターネットを使えるこの時代に広告のバーターのみのバンドしか掲載しないような信用できない音楽雑誌等、
日本はすっかりインディー精神がないおかしな国になってしまいました。
大手やメジャーを全く否定はしません。
それはそれでアーティストにとって素晴らしい１つの選択肢だと思うから。
ただインディーを食い物にするなと。
僕らは黙って今の仕事のみを続ける事の方がVinyl Junkieにとってリスクも無く、賢いのかもしれません。
でもそれは自分の性格的にできないんだな（笑）。

という訳でリアルインディーの狼煙をあげます。
既にレコード屋以外にレーベルという形で色々な音楽を広く伝えようとしていますが、まだまだ伝えきれません。
色々と進行中や企画中の事もあるのですが、現段階で決定しているのが、Vinyl Junkie主催でクラブイベントをやります。
僕個人でライヴイベント等はやっていたのですが、Vinyl Junkieの看板でやるのは初めてです。
「33/45 Junkies」というイベント名です。スリースリー・フォーファイヴ・ジャンキーズとお読み下さい。
これは見たまんま、３３回転と４５回転キ○ガイという意味で、簡単にいえばVinyl Junkieと同じような意味合いです。
第１回目は９月２３日（土）祝日に下北沢の新しいライヴハウス「MOSAIC」で始めます。
ここは１FがBARスペースになっていて、地下のフロアにいるのが疲れたら1Fで一服するもよし、
酒を飲むも良しといったいい感じのスペースです。ドリンクも５００円なのでガンガン飲めるしね。
その第１回目のDJにはVinyl Junkieのお客様ならご存知、今ロンドンで最もアツい２人、YOUNG & LOST CLUB RECORDSの
オーナーでもあり、イベントオーガナイザーでもあるNADIAとSARAがこのイベントの為にゲストとして来日して貰う事にしました。
彼女達はロンドンでレーベルを運営しながら毎週DJイベントをオーガナイズしていて、そのイベントにはウチでも人気の
バンド達が出演しています。近いところではLUDES, BOY KILL BOY, ダスティンズなども出演します。
彼女達はまだ２０歳くらいなのに自分達の力だけでロンドンの音楽シーンを盛り上げています。
そんな彼女達が初来日。また僕の友人でもあるDJ YSKも出演してくれる事になりました。
彼はサマソニやTASTE OF CHAOSなどでもDJをしている、いつもハイテンションなDJです。
そこにウチの若手のスミレとブリティッシュパピリオンでもおなじみの加藤直樹がDJします。
またイベントのイメージやフライヤーのデザインはウチのコンピ「SOUND OF AN ERA」に参加してくれた
METRO RIOTのスリーヴデザインや皆さんご存知のLIBERTINESやBABYSHAMBLES（あのピートの腕にもある刺青のロゴ）
スリーヴデザインを手がけているソフィーが僕らのイベントの為にオリジナルデザインを手がけてくれる事になりました。

どうでしょう、リアルインディーな感じしませんか？ライヴできるスペースもあるので、もしかすると近いウチにエッ！と
驚くバンドがライヴで出演してくれないかなあという考えもあったり。
皆さんが求めてくれればくれる程、ガンガンやりますよ、僕たちは。
まずはこんな感じで１回目やります。
クラブに通いなれていない人や僕みたいなオッチャン（笑）でも気軽に楽しめるスペースにしたいなあと思ってます。
まずはクラブイベントという形ですがこの先は何をしでかしましょうか？
それにはみなさんの力が必要です。
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P.S.
先日、カムデンで暴漢に襲われ意識不明になっていたLES INCOMPETENTSのボーカルBILLYが無事意識を取り戻し、
犯人も逮捕されたそうです。無事で一安心しました。