Vinyl Junkie

このコラムに登場するのはお初です。初めましてカオルです。
ここ数日凄く暑いですね。暑さで体力を消耗するからでしょうね、普段以上に凄く疲れます。でも人間よりもネコやイヌの方がもっと暑いですよね？きっと。だって人間が「真夏に毛皮着て外を歩け」って言われても絶対無理でしょ。そりゃこんなに暑いと、いくら呼んでも全く振り向きもしないで部屋の床にベッタリくっついてる訳だ、仕方ないか。

暑い繋がりという訳ではないですが、熱い男！GINGERのアルバムが本日発売しました！
少し強引なつなぎ？というか、かなり無理矢理感は有りますが。VINYL JUNKIEからGINGERをリリースするに当たって「意外」と色んな人に言われたのですが、そんな意外でもないんですよ。お店ではずっと以前からWILDHEARTSの商品もたくさん取り扱ってるし、もちろんSILVER GINGER5やYO-YO's やHONEYCRACKもちゃんと入れてます。

GINGER/WILDHEARTSというと、ゴリゴリのロックで凄くヘヴィーなイメージを持っている人も多いと思いますが、ちゃんと聴いた事が無いという人は一度聴いてみてください。もちろんヘヴィーな曲も有りますが、メロディーなんてすごく聴き易くってポップなんですよ。もうすぐ復活が噂されているMIDGETのフェイバリットバンドもWILDHEARTSだそうで。自分事ではないですが、なんだか嬉しいです。音楽のジャンルやイメージにとらわれずに、色んな年代やファン層の人が聴いくれると嬉しいなと思います。だって、今回のアルバムにはGINGERの魂がこもってますから。既に日本盤を買って読んでくれた方もいると思いますが、今回はGINGER自身による曲解説が付いていて、その当時のGINGERの気持ちが素直に切々と綴られているんです。まあ、曲解説というよりは「GINGER先生流どん底からの立ち直り方」と言った感じですが。世間的にはGINGERって「凄くわがまま」なイメージが有るかもしれないですが、そんな事全然ないんですよ。全然では無いか？それは訂正（笑）でも、とても素直で良い人間だから思った事をありのままに伝えてしまったり、行動したりするので、よく誤解されるんだと思います。でも、全くわがままを言わない様なアーティストって魅力無いと思いませんか？お人好しのGINGERなんてなんだか物足りないでしょ？ハチャメチャな方がロックンロールって感じで好きですけどね。そんな我が道を突っ走ってるGINGERですが、8月にはプロモーション来日で、10月には東名阪ツアーにやってきます。インストアライブもやりますので皆さん是非きて下さいね。GINGERも日本に来るのを凄く楽しみにしているので、きっと熱くて、楽しいライヴになると思いますよ。

あっ、それから来週はEXCLUSIVEがまとめて入荷します。やっとワールドカップが終わったのでイギリスの皆さんはようやく通常の仕事に戻った様で、今迄溜まっていた荷物をみんな一斉に送ってくれた様です。
BUEN CHICO／GO NATURALSのデビューシングルやKUBICHEK！のSPLITシングル。9月にVINYL JUNKIEからリリースが決定したリバプールの3ピースTHE WOMBATSのシングル等々。メンバーがサインをしてくれたり、プロモグッズを送ってくれてます。もちろん、音の方は保証します。お楽しみに！

本名です。Yahooで検索すると、いろんな加藤直樹がでてきます が、ロードレースの世界で活躍はしておらず、「自他共に認めるクールガイ」として知られてもいません。ま、ありふれた名前なので、覚えてください。

さて、世間はワールド・カップ。お店にでていても、イングランド公式 ＆非公式ソングのシングルが並んでいたり、フットボール生誕の地の方々は仕事どころじゃないらしく（笑）商品の入荷が遅れたり、やんわりと４年に一度の雰囲気を感じられたりします。個人的に、１９９４年のアメリカ大会の頃から世界のフットボールを観始めたので、心のなかでイタリアを応援してたりします。今回のイタリア代表は潤わしの長髪率が低く外見的に物足りない感もありますが、伝統的なカテナチオに加え、リッピの攻撃的な采配は見応えたっぷりです。イギリス文化愛好者としては、パブでイングランドを応援したりしてま したが。。

と、いうわけで、５月よりスタッフとして働かせていただく事になりましたので、Vinyl Junkieの加藤直樹と覚えていただけるよう、精進したいと思います。
ていうか、選挙みたいですね（笑）。お恥ずかしい。シャイで内気な２７歳なので、お手柔らかにお願いします。

そろそろ、準決勝第二試合が始まりますので、また次回。

今週のコラムを担当させてもらうスミレです。
ツマラナイ自己紹介などは抜きにして、イキナリなんですが皆さん、7"のジャケットの裏やＣＤのクレジットなどをまじまじと眺めることなんてありますか？？私はあります！特に興味深々で眺めるのはレコーディングスタジオ。イギリスのレコーディングスタジオと言えば、やっぱりビートルズの『アビイロードスタジオ』でしょうか？私のお気に入りのレコーディングスタジオは第2の故郷リヴァプールのParr Street Studios。リヴァプールを代表するバンドであるEcho & The BunnymenやThe Coral、The Zutonsだけでなく、ColdplayやEmbrace、そして大好きなStone RosesやCharlatansもここでレコーディングしたという歴史をもったなスタジオなのです。
そんなスタジオが今存続の危機に晒されているという噂を聞いて、悲しいというかあまりに突然なことで驚きを隠せません した。今のところ、まだ無くなると正式に決まったわけではないのですが、予断は許されない状況らしいです。リヴァプールがこのスタジオを失うことは、マンチェスターの伝説のクラブ、ハシエンダが跡形も無く、小奇麗なマンションへと建て替えられてしまったのと同じくらいショックな出来事なので、ただ祈るばかりであります。
　このスタジオの上には『3345』というバーラウンジがあって、ここではレジデントでEcho & The BunnymenのWill SergeantがDJをしたり、多くのミュージシャンの溜まり場となっている、音楽好きにはたまらない場所。その名前を良く見てみると、レコードの回転数である、『33回転-45回転』！レコーディングスタジオだけでなく、このバーも存続の危機に晒されているとのことで、こんなアナログレコードに対する愛に溢れている居心地の良い空間を失ってしまうなんて…耐えられない！どうにか出来ないものか、と日々苦悩しております。皆さんが大好きなバンドもここでレコーディングしてるかもしれませんよ！
Parr Street Studios

夏が近づく今頃の季節の風は気持ちよい。
なんて事を感じつつ、今日もバリバリと業務をこなしておるわけですが、VINYL JUNKIEもスタッフが増えてまいりまして、
いつも僕が書いておりましたコラムをスタッフを交えて交代で書こうという事になりました。どうですか、お客さん！
くだらないネタはさておき（笑）、これからも頑張っていきますのでどうぞ宜しく。

今年は色々と楽しい年になりそうな予感。

いやいや、久々にびっくりですよ。
PRIDEの象徴とも言える桜庭がよりによって、ライバル団体のHERO'Sに移籍とは全く想像しておりませんでした。
早速PRIDEファンやDSE榊原代表からは裏切り者扱いを受けてますが、あの桜庭も今や３７，８歳な年齢。
新天地で最後のサクワールドを見せて欲しいものです。
日明兄さんとサクの笑顔の２ショットもいい感じです。

で先日のPRIDEですがこの日はやっぱり世界のTKこと高阪剛でしょう。
引退を賭けたオトコの生き様を見せてもらいました。
しかし対戦相手のマーク・ハントは誰と試合してもイイ試合をします。名勝負製造機ですね。

あと久々の総合復帰となった野獣藤田和之。
相手が強かったのか、藤田が衰えてきたのか、危ない試合でした。２回戦も楽しみだなあ。

ジョシュ・バーネットは体を絞るとエラくパンチのスピードが早い早い。見事V１アームロックで相手を仕留めました。
試合後の「プロレスはサイキョー！オマエハモウシンデイル！」で大爆笑しました（笑）。

そんなこんなで早くも５月。
今月もウチのレーベルから２タイトルリリースがあります。是非、みなさん買って下さい。
DIRTY PRETTY THINGSを聴くとRED WARRIORSにしか聴こえない３７３からのお願いでした。