収録曲:
01. CAVORTING [ORIGINAL RECORDING]
02. NO YOU DIDN'T, NO YOU DON'T [ORIGINAL RECORDING]
03. ACRYLIC [ORIGINAL RECORDING]
04. KIMBERLEY [ORIGINAL RECORDING]
05. AN EX IS AN EX FOR REASON [ORIGINAL RECORDING]
06. BIDE YOUR TIME [ACOUSTIC]
07. ACRYLIC [VIDEO]
ストーン・ローゼズ、オアシスなど国民的人気を得てUKロック史を塗り替えるカリスマ性を持ったバンドが現れる土地マンチェスター出身、2008年は間違いなく彼らの年になるだろうと英メディアの話題を今独占中のバンドTHE COURTEENERS。デビューシングルのリリースさえ決まらない状態でいきなり毎年数々のロックアイコンを生み出しているNMEにてページ全面に紹介記事が掲載され、レーベル未契約の新人としては破格の扱いを受けた。これはひとえに地元マンチェスターでの人気絶頂ぶりとロンドンのライブ会場を次々と合唱の渦に巻き込んでいった曲の良さとライブパフォーマンスの素晴らしさがそのまま反映されたことに他ならない。そして当然のごとく彼らの人気は、ライブを実際目にした人の口コミやインターネットと言った媒介を通して話題を呼んでいき、程なくして2007年THE HORRORSを大ブレイクへと導いた英国屈指のレーベルLOOG RECORDSとの契約を果たす。そして、8月にリリースされたデビューシングル『CAVORTING』は発売前から英大手レコードショップがこぞってレコメンドしたため瞬時にして完売、NMEのTRACK OF THE WEEKにも輝いたこのシングルは発売当日から海外のオークションサイトで高値で取引されるという異例の事態を引き起こした。またボーカルでフロントマンを務めるリアム・フレイのビッグマウスぶり、そしてルックスと名前もオアシスのリアム・ギャラガーを彷彿とさせることから日本でもポスト・オアシス!!として様々なメディアで紹介され、2006年のアークティック・モンキーズ、2007年のザ・ビュー、クラクソンズがアルバムリリース以前から多くの注目を浴びていた当時と同じ状況になってきており、日本でも次はTHE COURTEENERSと囁かれるのももはや時が経つのを待つばかりである。THE BEATLES、THE SMITHS、THE JAMといった王道UKロックバンドからの影響を公言しTHE LIBERTINES、THE STROKESといった2000年以降のギターロックバンドの感覚をも共有する彼らが、新たなロックムーブメントを作ることは想像に難くない。楽曲の素晴らしさはさることながらPVのディレクターにジョルジオ・テスティ(CHARLATANS、DIRTY PRETTY THINGS、THE GOOD, THE BAD & THE QUEEN、BABYSHAMBLES)を迎え敏腕制作陣による日本限定ミニアルバムで衝撃デビューを果たす!!