Vinyl Junkie Recordings

クラウンズは英コーンウォール州ローンセストンで2010年に結成されたビル・ジェファーソン（ヴォーカル／ギター）、ジェイク・バトラー（ベース）、ジャック・スペックルトン（マンドリン）、ナサン・ヘインズ（ドラム）からなる４ピースバンドで、伝統的なフォークミュージックとポップパンクを融合したサウンドである。バンド結成後にローンセストンからロンドンへと活動の拠点を移す。2010年7月にノース・ロンドンのザ・フラワーポットで行われたフェスティヴァルに招待、2010年終わりにはスパイダー・ステイシー（元ポーグス）に招待され、彼のバンドのサポートを務めた。2011年7月にはエデン・セッション・ギグ・シリーズの一部であるエデン・プロジェクトの、ブランドン・フラワーズ（ザ・キラーズ）が出演したメインステージのオープニングアクトを務めた。また、翌年7月に行われた同セッション・シリーズでもブリンク182が出演したステージのオープニングアクトを務めている。2011年11月にはデビューシングルとなる『キッシング・ゲーツ』を自身のレーベルであるシップ・ウレッコーズからアナログ盤とデジタルダウンロードのみでリリース、英ラジオ局XFMのDJ、ジョン・ケネディからエクスポージャー・ホット・ワンに選出された。同11月にはセレブラル・ボールジーと共にザ・キング・ブルースのツアーサポートを務めた。2012年3月にはセルフタイトルEPをリリース、4月には自身のUKツアー後、伝説的なRAKスタジオに入り、スタジオのエンジニアでセルフタイトルEPも手がけたティム・ゴーレン（マーク・ロンソン）、リチャード・ウッドクラフト（ザ・ヴァクシーンズ、アークティック・モンキーズ）と共にレコーディングを行った。今夏はレディング・アンド・リーズやベスティヴァルなど大型フェスに出演を果たし、今まさにイギリスで注目の新人バンドである。そんな彼らのデビューアルバムが遂に発売決定！