彼等は北欧で既に別々のバンドで成功を収めたデヴィット・レーンベルグとエリン・リンドフォースによる男女デュオ。美しく透き通るような繊細さと心の奥底の感情に染み込む様に広がる叙情の旋律が見事に織りなした彼等のサウンドは北欧の美しい幻想的な世界観を音で奏でる「まさにサウンドアート」と言っていいだろう。本作は彼等の新作「EGGEGRUND」にデビューアルバム「AURORA」をカップリング。そして3曲のボーナストラックを追加収録した日本盤のみの豪華全16曲収録の2枚組スペシャルエディション。SIGUR ROS、MEW、BJORK、MUM、KYTEに感動した人たちに捧げたい。
スワントン・ボムズはイーストロンドン出身、ドミニク・マクギネス(ヴォーカル、ギター)とブレンダン・ヒーニー(ドラム)によるブルース/パンク/ガレージロック・デュオ・バンド。レディオヘッド、フー・ファイターズ、モグワイ、アット・ザ・ドライヴイン、モデスト・マウスのプロデュースで知られるサイモン・アスキューをプロデューサーに、レイト・オブ・ザ・ピア、ホット・チップを手がけたダレン・シンプソンをエンジニアとして迎えた本デビューアルバムは、本国ではガールズの発掘・リリースで知られる新鋭レーベルTURNSTILE MUSICよりリリース。日本盤はザ・ストロークス、トム・ウェイツ、ランディ・ニューマンのカバーを含む限定ボーナストラック6曲を含む全18曲収録の豪華仕様!!
イギリス南岸にあるハンプシャーの若干21歳の若者達による5人組カンタベリーはまだ彼等が高校在学中に結成された。学校に通いながら小さいヴェニューでのライヴやレコーディングに18ヶ月費やしていた彼等はエンター・シカリを見出した敏腕マネージャーの目に止まり、その日を境に生活が変わる。エンター・シカリ、ビリー・タレント、ハンドレッド・リーズンズ等のビックバンド達のサポートでツアーする事により、より大観衆の目に止まる事に成功したのだ。既に彼等は地元英国を中心に注目を浴びており、このアルバム「サンキュー」も英国誌ケラングを始め、彼等と同世代の若者達に高評価を受けている。日本盤には彼等の兄貴的存在エンター・シカリによるリミックスや未発表曲が3曲も追加収録され全14曲が収録されている。
スロウダイヴ、マイ・ブラッディ・ヴァレンタインのフィードバック・ノイズなサウンドに引かれた彼等は男女混合ボーカル、メロディアスでドリーミーなエクスペリメンタル・ギタートラックが調和することによって生じる世界観に拘り、1995年にドイツのドレスデンに近い町で同じ学校に通っていたメンバー3人によってバンドを結成。2009年、DIYでライブイベントを主催し、「スワーヴドライヴァー」「チャプターハウス」「ソニックブーム」等の大御所バンドから「アソビ・セクス」「カイト」「ザ・ペインズ・オブ・ビーイング・ピュア・アット・ハート」といったニューゲイザーバンド迄、幅広くサポートし続けるUKの新鋭レーベル「CLUB AC30」と契約。今作はシューゲイズで耽美なサウンドが更に進化を遂げ、エレクトロニカ、ポストロックなテイストも存分に取り入れた彼等の集大成的なアルバムに仕上がっている。
カリフォルニア州サンディエゴを拠点に活動する、ブランドンとチャールズという2人組によるバンド。アメリカ西部インディシーンの親交を深めるキーパーソン的役割を果たしている彼らは、デビューシングル『ネオン・ジーザス』でノー・エイジなど多くのバンドから絶賛を受け、US老舗インディレーベルFAT POSSUMよりデビューアルバム『サマー・オブ・ヘイト』をリリースし、ザ・ホラーズ、ザ・レヴォネッツとのツアー、またROLLING STONE、SPIN、NME、NYLONなど各音楽/ファッション誌でも大きく取り上げられるなどイチ新人バンドとしては破格の扱いを受けている。ジーザス&メリー・チェイン、ザ・ヴェルヴェット・アンダーグラウンドを始めとしてエコー&ザ・バニーメン、スペースメン3、スーサイドが引き合いに出される本盤は半世紀間のインディロックの重み、深みを携え、未来のシューゲイザーの在り方を問うダークな世界観を持った歌詞と甘美で浮遊感溢れるメロディに貫かれた名盤。
ブライトン出身のガールズ・ポップバンド『ザ・ピペッツ』の元メンバーで大ヒットシングル「ダーティー・マインド」や「ジュディ」などのリード・ヴォーカル、作詞、作曲も手掛けていたローゼイことローズ・エリナー・ドゥーガル。ザ・ピペッツのメンバーの中でも抜群の歌唱力と卓越したソングライティングに定評のあったローゼイは、その才能をこれでもかと発揮し、クラシカルなのに斬新、壮大なのにとってもポップな新しい世界観を創り上げることに大成功!!新たな“ポップ・クイーン”ローズ・エリナー・ドゥーガルの誕生だ。
ラスト・ギャングは英国産ロックンロールの4ピース。たった一枚のシングル『ビート・オブ・ブルー』でセンセーションを巻き起こしたバンドは、「クラッシュ、バズコックス、アンダートーンズを彷彿とさせるサウンドと精神」と絶賛され、ビートルズ、ローリング・ストーンズからオアシス、アークティック・モンキーズまでが使用した英屈指の名門スタジオ、オリンピック・スタジオにてレコーディング、U2、ブロック・パーティを手がけたセンゾ・タウンゼントをミキサーに、そしてスミス、ブラー、ベイビーシャンブルズを手がけたスティーブン・ストリートをプロデューサーとして迎え制作された全てが規格外のデビューアルバム『ユース・ラン・ザ・シティ』遂に発売!
未来のシューゲイズ・ポップがここにある!「彼等のサウンドはジーザス&メリー・チェイン、マイ・ブラッディ・ヴァレンタイン黄金時代を思い出させる」と称賛を受けるアメリカ・テキサス州の4ピースバンド。SXSW FESTIVAL、CMJ FESTIVALへの出演を通し注目され始めた彼等は2009年アメリカのFAN DEATH RECORDS、イギリスのSVC RECORDSからシングルをリリース。また老舗ブッキングエージェント(ザ・ホラーズ/PASSION PIT/ザ・ペインズ・オブ・ビーイング・ピュア・アット・ハート所属)「エージェンシー」と契約し、今年はアメリカのみに留まる事なく、活動拠点を広げていくだろう。
デビューアルバム『ゼブラ!ゼブラ!』から約2年。伝説のハードコア・バンドBLACK FLAGのフロントマン、ヘンリー・ロリンズのラジオ番組で彼の一番お気に入りの新人バンドと公言されるなど注目を受けるバンドは、特に英国で高い評価を受け、クラクソンズ、シミアン・モバイル・ディスコから直接オファーを受け彼らのツアーにも参加。そして待望の新作はNIN、マリリン・マンソンを手がけた名プロデューサーと共にアルバムを制作。アルバムの1曲1曲に多くの経験と自信がみなぎりつつも、ハイテンションなアティチュードもお約束な会心作にして超問題作『ミーティング・ピープル・イズ・テリブル』遂に発売!廃盤
サウスエンドオンシー出身の、エイミー・ターニッジによるプロジェクト。「ゴシック・ポップ・ジーニアス」と絶賛される彼女のサウンドは、クラシカルでシンプルなポップソングでありつつも、ダークな展開とエレクトロミュージックのエッセンスを兼ね備え、今までには考えられなかった独特のセンスが光る。2009年はSXSW、グランストンベリー・フェスティバルにも出演を果たし、多くのレーベルからオファーが舞い込んだが、XL RECORDINGSより2枚のシングルを立て続けにリリース、デビューアルバムはMEMPHIS INDUSTRIESからのリリースが決定している。ツイー・ポップの枠を飛び越えたフューチャー・ポップ・アーティスト、セオレティカル・ガールから今、目が離せない! 廃盤