BABY CHAOS

バイオグラフィー
ラストアルバムから19年の時を経て、ベイビー・カオスは帰ってきた!彼らの通算3枚目のアルバムとなる今作『スカルズ、スカルズ、スカルズ、ショー・ミー・ザ・グローリー』はオリジナルメンバーであるクリス・ゴードン(ギター/ボーカル)、グラント・マクファーレン(ギター)、ボビー・ダン(ベース)、デイビー・グリーンウッド(ドラム)によってレコーディングされた。ベイビーカオスはスコットランドのエアーシアにあるスチュワートンという小さな街にある学校でメンバーが出会ったときから始まった。そして彼らは20代前半であった1993年にハッピー・マンデーズのマネージャーに見いだされ、ワーナーミュージックグループ内のEast West Recordsと契約。1994年に1stアルバム『Safe Sex, Designer Drugs and the Death of Rock and Roll』を英国、ヨーロッパ、アメリカでリリース。英国の音楽誌Kerrang!では最高レビューランの"KKKKK”を獲得。レーベルメイトのザ・ワイルドハーツやエラスティカなどのバンド達のサポートでUKやヨーロッパをツアーし、T in the Parkなどのフェスティバルでもメインステージに登場した。1996年には2ndアルバム『Love Your Self Abuse』をリリース。このアルバムもKerrang!誌で大絶賛され、またもや"KKKKK”を獲得。同年Kerrang!が選ぶベスト•ブリティッシュ•ロックアルバム100リストに『Love Your Self Abuse』が選出された。この2ndアルバムでAtlanticから日本デビュー。当時のUKロックファンやメタルファンからも絶大な支持を得た。当時圧倒的な人気を誇ったカシオのG-ショックの広告にもメンバーが登場するなど話題に。同年、ドラムのデイビーが体調を崩しバンドを脱退。その後、1998年にバンド名をDECKARDと変え、アメリカのRepriseと契約。バンドは新たな路線を目指すべくジーザス・ジョーンズのオリジナルドラマーのジェン・マシューズが加入したが解散。その後、クリスはUNION OF KNIVESを結成し、EMIと契約。日本デビューも果たし、2008年に来日公演を行う。2010年、同バンド解散。そして2010年12月、ザ・ワイルドハーツのジンジャーの呼びかけにより、脱退したオリジナルドラマーのデイビー(ドラム)も戻り、ベイビー・カオスは再集結。彼らは再び一緒に音楽をしたいと考えるようになった。そして2013年から今作のレコーディングを開始。2015年、19年振りの新作をリリースする。

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