LOOM

バイオグラフィー
イギリスはレミントン・スパ出身の新人バンド、ルーム。メンバーはタリク・バドワン(ボーカル)、マット・マーシュ(ギター)、ジョシュア・フィッツジェラルド(ギター)、ニール・バーン(ドラム)の4人で結成し、2012年より活動を始める。ボーカルのタリクがザ・ホラーズのファリス・バドワンの実弟という事もあり、デビュー前からNME等の英国メディアで話題に。同年12月に『Bleed On Me』で英国デビュー。カップリングにはミスフィッツの"She"のカバーソングも収録。ソニック・ユースの「ソニック・デス」に影響を受け、カセットテープというフォーマットでリリースされながらも1日で完売となる。2013年3月には7インチヴィニール『I Get A Taste』をリリース。こちらにはザ・ゾンビーズのカバー"She's Not There"をカップリング。このシングルも即日完売。8月にもカセットテープ『Covers』をリリース。収録曲はバンドが敬愛するジョイ・ディヴィジョン、GG アリン、ジーザス・リザード、ピクシーズ、バッド・ブレインズのカバーを収録。12月にはEP『Lice EP』をリリースし、同EPはNMEのトラック・オブ・ザ・ウィークに選ばれ、同誌では最もエキサイティングなバンドとしても選出された。同年には"British Summer Time"を初めとする数多くのフェスティバルに出演。フェスティバルのメインステージにはザ・ローリング・ストーンズやザ・ヴァクシーンズも出演。2014年5月にニューシングル『Yosoko』をリリース。NMEやClash Magazine等にも取り上げられ、XFM Radioで放送された際には多くの反響を得た。前年同様、多くのフェスティバルに出演した他、12月にはザ・レヴォネッツのロンドンでの公演でサポート・アクトとして出演。11月にはタリクの兄であるザ・ホラーズのファリス・バドワンと共にインディーズレーベル"Raft Records"を創立し、NMEを始めとする数多くのメディアに大々的に取り上げられる。そして2015年4月、Raft Recordsよりシングル『Bleed On Me』がプロデュースにダンカン・ミルズ(ジェイミー・カラム、ジェイク・バグ、ピース)を迎え、再録音しリリース。4月15日には新メンバー、バドワン家3男ハリー・バドワン(ベース)、元シャークスのメンバー、サム・リスター(ドラム)の2人を加えた5人編成でのシングルレコ初ライヴをロンドンで行い、6月13日には待望のフルデビューアルバムを日本先行(ボーナストラック2曲)でリリースする。ザ・ホラーズを初めとするUKロックファンはもちろん、オルタネイティブ・グランジ・ガレージロック・パンク等多くのルーツが感じられる音になっており、多くのロックファンの心を掴むだろう。

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