バイオグラフィー
1990年初頭、アメリカのサンフランシスコで、ブラッド・レイナー(ギター、ボーカル、キーボード、ベース) ベス・トンプソン( ボーカル)ジム・グッダール (ドラム)によりメディシンを結成。1991年、Def Jamの創始者でもあり、ビースティ・ボーイズ、RUN D.M.C、レッド・ホット・チリ・ペッパーズ、スレイヤー、メタリカなどの大物を手掛けたプロデューサーとしても有名なリック・ルービンの立ち上げた 「American Recordings」と契約。翌年1992年には、マイ・ブラッティ・バレンタイン/ジーザス・アンド・メリー・チェイン/チャプターハウス等も所属した「クリエイション・レコーズ」からデビューアルバム「Shot Forth Self Living」をリリースし、初期クリエイション・シューゲイザー黄金期を牽引するバンドの1つとして注目を浴びる。1993年、2ndアルバム「The Buried Life」、1994年には「Sounds Of Medicine E.P」をリリース。この作品に収録されている "She Knows Everything"はスマッシング・パンプキンズのビリー・コーガンがリミックスを手がけ、ジミー・チェンバレンがドラムで参加している。同年、映画「The Crow」のサウンドトラックに楽曲を提供するも、1995年3rdアルバム「Her Highness」リリースを最後にバンド活動を一旦休止する。そして2002年、ブルース・リーの実娘シャノン・リーを迎え、ブラッドは2人組で活動を再開。4枚目となるアルバム「The Mechanical Forces of Love 」をリリース。その後メディシンはまた活動休止したが、昨年2013年にオリジナルメンバーで復活。アルバム「To the Happy Few」やレコードストア・デイ用にアナログ盤のみでリリースした12インチ「In Session」をリリースし、このアナログ盤が即完した事でも話題となる。そして2014年10月彼らの6枚目となる新作「Home Everywhere」に、ボーナストラック8曲を収録したボーナスディスク付き日本のみのスペシャルバージョンのリリースで久々の日本復活を果たす。