PINKSHINYULTRABLAST

バイオグラフィー
ロシアはサンクトペテルブルグにて結成。結成当初はバンド名の由来はシューゲイズ好きならご存知であろうシューゲイズマスター、アストロブライトの作品でその後に登場する海外、日本のシューゲイズバンド達に多大な影響を与えたアルバム『PINKSHINY ULTRABLAST』から名付けられている通りシューゲイズ・ドリーム・ポップバンドとして活動していた。その後、数年の活動を停止を経て、2014年、本格的に活動を始める。活動を再開して間もなく、ボン・イヴェール、ジェイク・バグ、ブロンド・レッドヘッド等、多くの人気アーティストが所属する英国大手プロモート会社コーダ・エージェンシーと契約。その頃から国外へとアプローチを始め、2015年デビューアルバム「エヴリシング・エルス・マターズ」をリリース。このアルバムからの先行シングル「Umi(海)」はNME、Guardian、Drowned In Sound等の音楽メディアで絶賛。英国のフェス"Live At Leeds"や"Great Escape"等に出演をし、英国のヘッドラインツアーも敢行、ロンドン公演はソールドアウトとなった。翌年2016年には2ndアルバム『グランドフェザード』をリリース。サウンドはシューゲイズサウンドからよりヘヴィでアブストラクトな方向へとシフト。NME、DIY Magazine、Stereogum等の英国メディアで絶賛。その後ボーカルのリュボーフィが活動拠点をロシアからLAへ移し、バンドはリュボーフィ、ローマン、ロスタムの3ピースバンドとして、新作アルバムの制作に取り掛かる。そして前作から2年の歳月を掛けて完成した3枚目のアルバム「ミゼラブル・ミラクルズ」は既存のシューゲイズサウンドとは一線を画し、YMOや日本の元祖テクノアイドル真鍋ちえみの曲達にインスパイアされ、彼女達にしか作り出せない、より軽快でよりポップに洗練された新しいジャンルとサウンドの楽曲が詰まった作品に仕上がっている。日本盤はボーナストラック3曲に加え、日本の為だけにライドのアンディ・ベルが手掛けたシングル「In The Hanging Gardens」のリミックスが収録された、豪華13曲入りの至極のポップアルバムとなっている。

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